材料代 : 無料
所要時間 : 約30分
昔の人たちは、摩擦の力を利用して「火」をおこしていました。
お気楽♪弥生気分!では、「まいぎり式」という方法で、火おこしを体験します。
材料代 : 半加工勾玉490円、勾玉 [白(小) 420円、ピンク 590円、黒590円 ]
所要時間 : 約40分~約90分
勾玉は、昔の人たちが大事にしていた装飾品の一つです。
弥生時代の「むきばんだ村」にも、「勾玉」を身につけた人たちがいたようです。
材料には、深い緑色をはじめとした美しい色をした石材が使われていました。
弥生時代の遺跡からは、青色のガラスでつくられた勾玉も出土しています。
「お気楽♪弥生気分!」では、お好みの石材をつかった「勾玉」づくりを楽しめます!
材料代 : 石材 390円
所要時間 : 約60分
弥生時代には、石包丁という道具で稲穂を収穫していました。
お気楽♪弥生気分!では、弥生時代の石包丁の素材の一つ「粘板岩」を使った本格的な石包丁をつくります。
粘板岩の”縁(ふち)(端(はし)っこ)”を写真のように石で打ち欠いて、形を整え、砥石(といし)でみがいて刃をつけて完成させます。
※自分で作ることができる目安は、小学4年生以上です。
※小さなお子様でも、付き添いの大人の支援を受けながら作ることができます。
弥生時代は日本で本格的に稲作がはじまった時代です。妻木晩田遺跡でも炭になったコメや石包丁が見つかりました。石包丁は稲などの穀物を収穫するときに使われた”穂摘み具”です。当時の収穫は、現代のように根もとから刈るのではなく、石包丁で穂の部分を摘み取っていました。稲穂は、石包丁の穴に通したヒモに指を通し、穂首の下から刃先をあてて親指ではさみ、手首を返すようにすると摘み取れます。妻木晩田遺跡で見つかった石包丁もヒモを通す穴が開いていました。
材料代 : 合金 950円
所要時間 : 約60分
低い温度で融解する合金を鋳型に流し込み鏡を鋳造します。
鏡面をピカピカに磨きあげると出来上がりです。
「鏡」は弥生時代の人々がとても大事にしていたものの一つです。
人の顔を写し、光を反射する「鏡」は、神秘の道具だったのかもしれません。
当時の「鏡」は銅(どう)や錫(すず)の合金でできていましたが、「お気軽♪弥生気分!」では、低い温度で溶ける合金を使用して金属製の鏡の鋳造(ちゅうぞう)を体験します。
鋳造した「鏡」は、鏡面を丁寧にみがきます。
手間ひまをかけることで、輝きが増し、完成度が高まります。
材料代 : 無料
所要時間 : 約20分
7種類の弥生時代にちなんだイラストから、好きなものを選んで塗り絵をしよう。
小さいお子さまから大人までどなたでも体験OK!
見学や体験の空き時間、待ち時間にも気軽に体験いただけます。
材料代 : 300円
所要時間 : 約30分
弥生時代の人たちもつくっていた組紐で、ブレスレットをつくります。
道具は不要。自分の指で紐を組み上げます!
※体験の中で最も難しいものです。
輪(ループ)にした3本の紐を、両手の指に掛け、それぞれの紐を交互に掛け替えて、組紐を編んでいきます。
作り方を覚えたら、自宅でも簡単につくることができますよ♪
※自分で作ることができる目安は、小学4年生以上です。
※小さなお子様でも、大人の支援を受けながら作ることができます。
「組紐」とは、三つ編みのように何本かの紐を編み込んだものをいいます。
複数の紐を編むことでより丈夫になります。
ループ式の組紐は鳥取県長瀬高浜古墳から見つかった剣のさや(ケガ防止や刃こぼれしないように刀身をしまうもの)に巻かれていたものが最も古いものとされています。