7月27日(土)にジュニア考古学教室コース2 「発掘調査に挑戦しよう!」を開催しました。まず、発掘調査の基本的な知識を学んだ後に、現在発掘調査を行っている「妻木新山(むきにいやま)地区」の発掘調査現場に移動し、リアルな発掘調査を体験してもらいました。
今回の体験は、昔の人が暮らしていた跡である「遺構(いこう)」を探すことを目指し、移植ごて(手スコ)を使って地面の土を丁寧に掘下げていく作業です。掘下げ中に土器が見つかることもあり、作業のテンションも上がります。体験中に見つかった土器は、職員が土器の種類や、どの部分の破片かといったことについて解説を行いました。
屋外の体験で汗だくになりながらも、皆さんが熱心に発掘調査体験を行っていました。