2024年12月21日、妻木晩田遺跡史跡指定25周年最終日(ちなみに国の史跡に指定されたのは、1999年12月22日です。)を飾るイベントとして、復元建物お披露目会、土曜講座、発掘現場公開を行います。いずれも専門職員が解説し、普段聞けない復元建物の話や発掘調査の話が聞けます。
老朽化して雨漏りがひどかった復元竪穴住居を今年の8月から修理していました。修理は結構大掛かりで、屋根全部を葺き替えました。12月13日にようやく工事を終えましたので、21日にお披露目をします。当日は、午前10時30分から午前11時30分の間で復元建物の解説を行います。
つづいて午後1時30分からは「むきばんだ遺跡土曜講座(第3回)」。今回は、今年の5月から調査を行っている妻木新山地区の最新の発掘調査をお話しします。妻木晩田遺跡で暮らしていた弥生時代の人々が、斜面をどのように利用していたのかなどを解説します。
土曜講座が終わって午後3時からは、土曜講座で説明があった妻木新山地区の発掘調査現場を大公開。令和4年度から続く妻木新山地区の南側斜面部の調査で唯一発見された竪穴住居跡を中心に説明します。普段見ることのない竪穴住居跡の調査の様子を十分にご覧いただけます。
考古学にどっぷりハマれる一日ですので、皆さん是非ご来園ください!
※ 土曜講座は事前の申し込みが必要です。
むきばんだ史跡公園ホームページ とっとり弥生の王国むきばんだ遺跡土曜講座
→ https://www.mukibanda.jp/archives/
xo_event/sat2024
こちらにある申込ホームから申込できます。