妻木晩田遺跡では、昨年に引き続き「妻木新山(むきにいやま)地区」の発掘調査を行っています。
ここ妻木新山地区では弥生時代後期前葉から中葉(今から1900年から1800年前)に営まれたムラの跡が見つかっており、これまで丘の上を中心に200棟を越える建物跡(竪穴住居跡と堀立柱建物跡)が確認されています。現在、調査を行っている場所は、弥生のムラの中でも日当たりが良い斜面地です。この斜面にどのような遺構が残されているのか確認することを目的にして発掘調査を実施しています。一体どんなものが眠っているのでしょうか。
・現地解説:毎週水曜日午後1時30分に発掘現場にお越しください。
・現地公開:9時~16時
※雨天の場合は、中止することもございます。
発掘現場は日々変化しております。何度足を運んでも新たな発見がありますよ!
現地解説の様子
発掘調査の様子