鳥取県立 むきばんだ史跡公園

弥生体験

休日(土・日・祝祭日・夏休み期間)に年齢を問わず楽しめる弥生体験。
弥生のムラ「むきばんだ史跡公園」で、弥生時代を身近に感じてみませんか?

開始時間

  • 午前10時~ (最終受付:午前11時30分)
  • 午後1時30分~(最終受付:午後3時30分)

定員

各回先着4組まで(1組6名まで)席が埋まると受付を終了します。

  • 受付は状況に応じて早めに受付を終了する体験もあります。
  • 一部の体験を除き、別途材料費がかかります。
  • 所要時間は目安です。体験内容によって異なります。
  • 小学生以下のお子様については保護者の方の同席をお願いします。
 

火おこし

材料代 : 無料
所要時間 : 約30分
昔の人たちは、摩擦の力を利用して「火」をおこしていました。
お気楽♪弥生気分!では、「まいぎり式」という方法で、火おこしを体験します。

 

勾玉づくり

材料代 : 半加工勾玉490円、勾玉 [白(小) 420円、ピンク 590円、黒590円 ]
所要時間 : 約40分~約90分
勾玉は、昔の人たちが大事にしていた装飾品の一つです。
弥生時代の「むきばんだ村」にも、「勾玉」を身につけた人たちがいたようです。
材料には、深い緑色をはじめとした美しい色をした石材が使われていました。
弥生時代の遺跡からは、青色のガラスでつくられた勾玉も出土しています。
「お気楽♪弥生気分!」では、お好みの石材をつかった「勾玉」づくりを楽しめます!

 

本格石庖丁づくり

材料代 : 石材 390円
所要時間 : 約60分
弥生時代には、石包丁という道具で稲穂を収穫していました。
お気楽♪弥生気分!では、弥生時代の石包丁の素材の一つ「粘板岩」を使った本格的な石包丁をつくります。

粘板岩の”縁(ふち)(端(はし)っこ)”を写真のように石で打ち欠いて、形を整え、砥石(といし)でみがいて刃をつけて完成させます。
※自分で作ることができる目安は、小学4年生以上です。
※小さなお子様でも、付き添いの大人の支援を受けながら作ることができます。

「石包丁」について

弥生時代は日本で本格的に稲作がはじまった時代です。妻木晩田遺跡でも炭になったコメや石包丁が見つかりました。石包丁は稲などの穀物を収穫するときに使われた”穂摘み具”です。当時の収穫は、現代のように根もとから刈るのではなく、石包丁で穂の部分を摘み取っていました。稲穂は、石包丁の穴に通したヒモに指を通し、穂首の下から刃先をあてて親指ではさみ、手首を返すようにすると摘み取れます。妻木晩田遺跡で見つかった石包丁もヒモを通す穴が開いていました。

 

弥生の鏡づくり

材料代 : 合金 950円
所要時間 : 約60分
低い温度で融解する合金を鋳型に流し込み鏡を鋳造します。
鏡面をピカピカに磨きあげると出来上がりです。

「鏡」は弥生時代の人々がとても大事にしていたものの一つです。
人の顔を写し、光を反射する「鏡」は、神秘の道具だったのかもしれません。
当時の「鏡」は銅(どう)や錫(すず)の合金でできていましたが、「お気軽♪弥生気分!」では、低い温度で溶ける合金を使用して金属製の鏡の鋳造(ちゅうぞう)を体験します。
鋳造した「鏡」は、鏡面を丁寧にみがきます。
手間ひまをかけることで、輝きが増し、完成度が高まります。

 

弥生の塗り絵

材料代 : 無料
所要時間 : 約20分
7種類の弥生時代にちなんだイラストから、好きなものを選んで塗り絵をしよう。
小さいお子さまから大人までどなたでも体験OK!
見学や体験の空き時間、待ち時間にも気軽に体験いただけます。

 

組紐体験

材料代 : 300円
所要時間 : 約30分
弥生時代の人たちもつくっていた組紐で、ブレスレットをつくります。
道具は不要。自分の指で紐を組み上げます!
※体験の中で最も難しいものです。

すくってすくってループで組紐!

輪(ループ)にした3本の紐を、両手の指に掛け、それぞれの紐を交互に掛け替えて、組紐を編んでいきます。
作り方を覚えたら、自宅でも簡単につくることができますよ♪

※自分で作ることができる目安は、小学4年生以上です。
※小さなお子様でも、大人の支援を受けながら作ることができます。

「組紐」について

「組紐」とは、三つ編みのように何本かの紐を編み込んだものをいいます。
複数の紐を編むことでより丈夫になります。
ループ式の組紐は鳥取県長瀬高浜古墳から見つかった剣のさや(ケガ防止や刃こぼれしないように刀身をしまうもの)に巻かれていたものが最も古いものとされています。

 

 

 

団体向け
体験メニュー

(要予約・相談)

むきばんだの新体験メニュー!
とってもかんたん!分銅形土製品づくり
~粘土を使って弥生時代のおまもりをつくろう~

ふしぎな形をした弥生時代のおまもり、分銅形土製品(ふんどうがたどせいひん)。
粘土の形を整えて模様をつけて完成です。小さなお子様でも楽しく体験できますよ。

  • 粘土1パック(390円)で8~10個程度作れるため、団体の方向けの体験です。
  • 未就学児のお子様をはじめ、筋力や指先の動きが未発達な方も体験できます。
  • 所要時間は説明、後片付け等を含めて60分程度です。
  • 作品の仕上がりは約1ヶ月後となります。
    (自然乾燥させて窯で焼き上げた後、来園引取りか着払いの郵送になります。)

詳しくはお問い合わせください。

 

弥生の館 むきばんだ」の館内に、予約不要でいつでもお楽しみいただけるコーナーと探索ゲームをご用意しています。
体験はいずれも無料です。

土器パズル

妻木晩田遺跡から出土した土器をモデルにした「土器パズル」です。
色や形を観察しながら土器の破片を組み合わせていきます。
「考古学者」気分をお楽しみください!

 

貫頭衣(かんとうい)の試着

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、貫頭衣の試着体験を休止しています。
貫頭衣(かんとうい)を着て、あっという間に「弥生人」!

さっと貫頭衣をかぶって、帯をしめると、あっという間に「弥生人」に変身です。
むきばんだ史跡公園に来園された記念に、「弥生人」気分で写真撮影はいかがでしょうか。

 

むきぱんだを探せ!

「弥生の館 むきばんだ」の館内に潜む「むきばんだ村」の名誉村民「むきぱんだ」を探す探索ゲームです。
全ての「むきぱんだ」を探すと記念のシールがもらえるよ!

 

 

はっくつ体験

「はっくつ体験」は雨天の場合中止しますので、ご心配な場合は当日朝にご確認ください。

「はっくつ体験」で妻木晩田遺跡を満喫しよう!

「はっくつ体験」では、発掘現場を再現した「発掘体感ひろば」で、竪穴住居(たてあなじゅうきょ)の発掘を体験!
再現された竪穴住居の中に埋まっている土器や土製品などを掘り出します。
子どもも、大人も、“考古学者”になりきって発掘調査の気分を満喫できますよ!
また、「はっくつ体験」の記念にプレゼントをさしあげます。ぜひ、体験してくださいね♪

参加方法

開催日は、原則毎月第1日曜日です(冬季期間は休止)。
開催日は館内のイベントカレンダー等に掲示している他、毎月ホームページでもお知らせしています。
イベントカレンダーで確認することができます。

開始時刻 : 午前11時(所要時間:1時間)
参加費 : 無料
定員 : 先着10名まで

お願い

  • 開始時刻の15分前に受付窓口にお越しください。
  • 屋外での体験のため、天候不良の場合は中止します。ご心配な場合は事前にお問い合わせください。
  • 砂場を使った体験です。汚れてもよい服装でお越しください。

発掘調査の方法も詳しく学びながら

移植ゴテを使って、丁寧に掘り下げます。

発掘調査で土器などがたくさん出土。大発見があるかも?!

 

 

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