鳥取県立 むきばんだ史跡公園

利用案内

基本情報

開園時間

  • 9:00-17:00
  • 最終入園時間 16:30

休園日

  • 第4月曜日(その日が祝日の場合は翌日が休園日)
  • 年末年始(12月29日~1月3日)

利用料金

  • 入園・見学・解説は無料
  • 弥生体験は、別途材料費がかかるメニューがあります。

設備

  • バリアフリートイレ
  • ベビーシート・授乳室
  • 公衆無線LAN(無料Wi-Fiルーター)設置:有り(建物内)
  • 自動翻訳機

貸し出し

  • 車椅子
  • シルバーカー
    お身体の不自由な方や車椅子をご使用の方が遺跡内を移動するための「シルバーカー」がございます。
    利用をご希望の方はお問い合わせください。
  • 電動アシスト自転車(7台)
    ※身長142cm以上の方のみ 
    ※天候やメンテナンス等の事情により貸し出しを中止していることがあります。
  • ノルディック・ウォーキング用ポール(6セット)
    利用をご希望の方はお問い合わせください。
  • 双眼鏡
 

イベントに使える!施設利用料金

体験学習室1 240円/1時間
冷暖房使用時:300円
体験学習室2 150円/1時間
冷暖房使用時:180円
屋外展示施設 100平方メートル300円/1日
例)多目的広場:16,200円/1日

※利用時間が1時間未満の場合でも、1時間の利用として計算します。

ご利用希望日の1か月前までにメールにて申請書をご提出ください。
イベントなどでのご利用や利用料の減免については
下記ファイルをダウンロードして申請をお願い致します。
施設利用許可申請書
施設利用許可申請書
使用料減免申請用紙
使用料減免申請用紙

 

エリアマップ

 

弥生のフィールドミュージアム

妻木晩田遺跡では、丘の上に村が営まれた約300年間分の建物跡900棟以上が発掘され、弥生時代に全国屈指の大きな村だったことが分かっています。
中国地方の最高峰「大山(だいせん)」の麓、弓ヶ浜と美保湾を見渡せる丘に住まいをかまえて、人々はどのような暮らしをしていたのでしょうか。

現在、史跡公園には、集落最盛期にあたる弥生時代後期後葉(約1850年前)の村の姿を復元しています。
村があった当時から変わらない雄大な景観を眺めたり、 竪穴住居に入ったり、モノづくり体験をしたり、園内での多様な楽しみ方を通して、弥生時代の人々の暮らしぶりを想像することができます。
全身で弥生時代を体感することができるフィールド・ミュージアム、それが、むきばんだ史跡公園です。

むきばんだ史跡公園のメインパンフレットはこちらからご覧になれます。

再現された集落の姿:妻木山(むきやま)地区「弥生のムラ」

再現された集落の姿:洞ノ原(どうのはら)地区 妻木晩田遺跡が全国的に有名になるきっかけとなった四隅突出型墳丘墓群を見学できるエリアです。

弥生の畑で収穫:むきばんだジュニアファンクラブの活動風景です。

竪穴住居の見学:洞ノ原(どうのはら)地区、妻木山(むきやま)地区にあり、内部も見学することができます。

高床倉庫の見学:洞ノ原(どうのはら)地区、妻木山(むきやま)地区で見学できます。

島根半島、弓ヶ浜、美保湾の大パノラマ:思わず声を出してしまう雄大な景色が眼下に広がります。空気が澄んだ日には隠岐の島を見ることもできます。

 

ガイダンス施設「弥生の館むきばんだ」

外観

妻木晩田遺跡で暮らしていた人々の営みについて紹介する展示室やガイド受付、体験学習室、総合窓口など、史跡公園を利用する方のための設備をもった中央ガイダンス施設です。
一般トイレ、多目的トイレ、授乳室、AED、自動販売機などを備えています。

体験学習室

勾玉づくりなどのものづくり体験や講座、講演会などに利用します。

売店

営業時間は10時から15時まで。
勾玉づくりなど体験の材料や、むきばんだせんべいなどの食品を取り扱っています。

多目的広場

弥生の館むきばんだの横にある芝生の広場(多目的広場)。
春には桜の花見を楽しむこともできます。

 

遺構展示館

外観

発掘当時そのままで残された竪穴住居跡の保護施設です。妻木山(むきやま)地区「弥生のムラ」を上から見渡せる屋外デッキを備えています。

竪穴住居の実物展示

建物内には回廊を設け、竪穴住居跡を上から見学できるようにしています。

発掘体感ひろば

遺構展示館のある発掘体感ひろばでは、発掘現場を再現しており、遺跡の発掘調査の手順を学ぶことができます。
発掘を疑似体験できる竪穴住居も整備しています。

 

弥生の森休憩舎

外観

妻木新山(むきにいやま)地区、仙谷(せんたに)地区の見学と、弥生の森での自然学習の拠点となる施設です。
テーブルとベンチを配した休憩スペース、一般トイレ、緊急用のインターフォンを備えています。

弥生の森

全国的に珍しい、竪穴住居が2000年もの間埋まりきらずに残った窪地を見学できる森です。
弥生時代の暮らしと関わりの深い樹木について学びながら、「道具の森」「木の実の森」「虫の森」などのテーマ林を巡るのもおすすめです。

 

むきばんだ360度ツアー

VR画像による仮想見学体験。園内の見学おすすめポイントをまるで現地にいるように360度自由に見ることができます。
全体マップに戻るには、画面左上の「MAP」をクリックしてください。

 

妻木晩田遺跡ボランティアの会

妻木晩田遺跡ボランティアガイドの会の皆さんが、むきばんだ史跡公園に来園されたお客様をご案内しながら、妻木晩田遺跡の魅力を紹介し、楽しんでいただくためのサポートをしています。
新規会員を随時募集しています。ボランティアガイドの活動に興味をお持ちになった方は、お気軽に当史跡公園までご連絡ください。
お客様と歩きながら、妻木晩田遺跡を楽しみましょう!

 

定時案内(予約不要/休園日をのぞく)

開始時間までに受付窓口までお越しください。
【平日】・午後1時30分から
【土日祝】・午前10時30分から、・午後1時30分から

  • 12月から3月末までの冬季期間は定時案内を行っていません。
    冬季期間中に案内を希望される場合には、希望日の一週間前までに予約が必要です。
 

予約案内・団体案内

定時案内の時間以外にガイドを希望される場合及び団体で案内を希望される場合は、
希望日の一週間前までに予約をお願いします。

 

基本見学コース

  • むきばんだ1時間ショートコース
  • むきばんだ1時間30分コース
  • むきばんだ2時間欲張りロングコース ※内容は応相談
 

予約方法

電話・FAX・インターネットより予約を受け付けています。
希望日の一週間前までに予約をお願いします。

  • ガイドを希望する方のお名前(団体の場合は、団体名と代表者のお名前)
  • 電話番号 ※こちらから予約内容の確認のために電話をかけることがあります。
  • ガイド希望日と時間
  • 人数
  • バスで来られる場合はその台数
  • 希望する見学コースがある場合はそのコース

をお知らせいただけると、受付がスムーズです。

申し込み・問い合わせ先

むきばんだ史跡公園 ボランティアガイド予約担当
TEL 0859-37-4000
FAX 0859-37-4001

お問い合わせフォーム

 

むきばんだの
仲間たち

妻木晩田遺跡では、史跡公園の公開・活用の一環として、
いくつものサポーター団体やサークルが熱心に活動されています。
そんな「むきばんだの仲間たち」を紹介します。

むきばんだ土器づくりの会

設立趣旨

弥生土器の製作体験をとおして、先人の知恵を学び弥生時代を体感する。

活動開始

2004年(平成16年)~

会員数

7名

会の活動
  1. 春になると土器製作用の土づくり(水簸)を始めます。むきばんだ遺跡の新緑祭り、秋麗祭りでは希望者に土器づくりの体験ができるコーナーを提供しています。
  2. 「むきばんだ弥生講座、土器づくり初心者コース及び一般コース」での製作指導、並びに参加者の作品の野焼きによる焼成を行っています。
  3. このほか、弥生の館むきばんだ体験学習室で、会員が月1回程度集まって、土器づくり等を行っています。
メッセージ

入会を希望される方は、いつでも公園の受付窓口までお問い合わせください。未経験の方でも歓迎です。

活動の様子

祭りでは竪穴住居内で土器作り体験の指導をします。

土器作り講座で作った作品を野焼きで焼き上げます。

むきばんだ応援団「むきばんだを歩く会」

設立趣旨

妻木晩田遺跡のある妻木山・晩田山は、自然豊かな山であり、地域の皆さんの里山として利用されてきました。四季折々に変化する妻木晩田の自然の魅力をみんなで歩いてみつけてまわり、それを情報として発信することを目的としています。

活動開始

2005年(平成17年)~

会員数

35名

メッセージ

毎月第1週の土曜日9時30分~12時まで植物観察をしながら楽しく散策します。
入会料(初年度のみ)2,000円、「花だより」等の資料代として月300円で、誰でも入会できます。

会の活動

鳥取県自然観察指導員の鷲見寛幸先生の指導の下、毎月1回2時間程度、遺跡周辺の植物の観察及び写真撮影を行い、毎月の観察結果を「花だより」として会員に配布するとともに、むきばんだ史跡公園内の施設に掲示しています。
主な活動内要は以下のとおりです。
「むきばんだ花だより」はこちらからご覧ください!

  1. 植物観察と写真撮影

    これまで約250種の植物の観察と写真撮影をしています。年間を通して植物の変化をたどれるように、月毎の写真を揃える事を目標としています。

  2. 植物マップの作成

    • 平成20年9月に、洞ノ原地区で見る事の出来る植物71種を紹介し、携帯資料としての「植物マップ」を作成しました。
    • 平成23年3月には、妻木新山地区の弥生の森遊歩道の完成に合わせて、樹木を中心とした「妻木新山地区の植物マップ」を作成しました。
    • 植物マップは妻木晩田遺跡活用実行委員会のご協力で、無料で見学者に配布してご好評いただいています。
  3. 樹木の名札の取付

    洞ノ原地区及び妻木新山地区の弥生の森を中心に、樹木の名札を約100本程度取り付け、随時名札の追加・修理等を行っています。

    樹木の名札づくりの様子

  4. 妻木晩田遺跡の各行事への参加協力

    春の新緑祭り、秋の秋麗祭りでは、弥生の森散策ツアーのガイドとして、また妻木晩田の植物を使用した草木染め体験に協力しています。

    弥生の森散策ツアーガイドの様子

むきばんだカゴづくりサークル

設立趣旨

自然と仲良く、妻木晩田弥生人の暮らしの知恵を継ぐ、仲間づくりカゴづくり

活動開始

2009年(平成21年)5月

会員数

9名

会の活動

2008年度の「むきばんだカゴづくり講座」(講師:谷川栄子氏)を受講した仲間たちで自主的にカゴづくりサークルを結成しました。
カゴを編むことはもちろん、自然のツルを採ることも初めての私たちでしたので、まずカゴを編む材料となるツルの種類を実際に観察することから始めましたが、ほとんどの種類のツルがこのむきばんだ史跡公園にありましたので、ツル植物のマップの作成をしました。どうぞ皆さん、ツル植物マップをお手に取り参考になさってください。
私たちは、実用性のある物をめざして、決して奇ををてらうものではないよう心がけて、しかし気軽に楽しくカゴづくりをしています。
むきばんだのまつりでは、弥生のムラの竪穴住居の中でカゴづくりをしていますので遊びにいらしてください!
一緒にカゴづくりをしましょう!

メッセージ

鳥取県内の遺跡では弥生時代のカゴが出土しています。
自然のツルで編んだカゴには誰もが心惹かれます。それはきっと弥生時代から現代までつながって今ここに私たちが生きているという証かもしれませんね。
月1回の例会には個人が近所の里山などから採集してきたツルを持ち寄り楽しくおしゃべりしながらカゴづくりをします。みんな最初は初めての人ばかり、お気軽に仲間になってください!希望の方は公園受付窓口まで。

 

 

写真・動画・
図の利用

妻木晩田遺跡の発掘調査に関する写真の利用について

発掘調査に関する写真は、発掘を担当した鳥取県、米子市、大山町がそれぞれ保存管理しています。
所管先がお分かりの場合は、各担当に直接問い合わせの上、申請手続きをお願いします。

  • 鳥取県 県立むきばんだ史跡公園 
    電話番号 0859-37-4000
  • 米子市 文化振興課 
    電話番号 0859-23-5436
  • 大山町 観光課文化財室 
    電話番号 0859-53-3146

所管がご不明の場合は、むきばんだ史跡公園まで問合せいただきましたら、担当先をご案内します。

むきばんだ史跡公園の写真・動画・図(イラスト)の利用について

竪穴住居など園内風景の写真、公式YouTubeチャンネルで公開している動画、パンフレット、ホームページ等で使用している図などは、鳥取県立むきばんだ史跡公園が所管しています。
お手数ですが、ご利用になりたいものと利用先が分かる資料を添えて、申請手続きをお願いします。
写真選びのお手伝いも可能です。どのような写真をお探しかイメージを担当までお知らせください。

お問い合わせ先

鳥取県立むきばんだ史跡公園
TEL 0859-37-4000

お問い合わせフォーム

※画像利用申請書のひな形をお持ちでない場合はこちらの様式をお使いください
画像利用申請書(参考様式)
画像利用申請書(参考様式)